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estudio mariscal


barcelona



ここのところ仕事でバルセロナに行く機会が増えた。不景気とはいえ、バルセロナ(スペイン?)の人達の笑顔には人の暖かみを感じます。
笑顔って、鏡みたいなものだなと思う。
笑顔な人の前では、やっぱり笑顔になれるし、
相手の表情は、自分の表情を映し出してる気がする。
きっとバルセロナにいると普段よりにこやかになれてる気がする。。
バルセロナで出会った人はみんな素敵な人ばかりで、
ちょっと街に恋心が芽生えます。
写真は少し前に連れて行って頂いた建築家の自宅。
またまた、うっとりしてしまいました
WIRED

毎年かんかんに暑くドライ サウナの様なNYの夏も、今年は何ともマイルドで、気づけば8月も今日で終わってしまう。。
みんなが夏休みで浮かれている静かなうちに仕事を進めようというせこい思惑もあったけど、、、。予定どうりには行かず、でも、静かで爽やかな夏を楽しみました。さて、8月も過ぎれば、今年のお尻も見えて来ますね。。
写真はWired Magazineの取材に来てくれたCOLLIN HUGHES.
オレオとのツーショットも撮ってくれました。
WIRED MAGAZINE, LIFE DESIGN というテーマの内容です。
記事はYUMIKO SAKUMAさん。私と同じくらいNYにいる日本人ライターの方。この街にも沢山面白い日本人がいるんだなぁ、もっと外に出て人に会わないといけないと、オレオと二人、基本引きこもりの毎日に反省です。

The Fornasetti House




What an inspiring house…
oui


昔一人でバックパック旅行をした。おっきなリュック一つしょってスニーカー履いて、行き先も特に決めずにひたすら4ヶ月。その時初めてパリに行った。若かったし、汚かったし、知り合いもいなかったし、何となくパリの高貴な感じと言うか、パリジェンヌのすました感じというか、そんなのが何だかとても眩しくて居心地悪く感じた。あれから何年経ったんだろう?今見るパリは何だか違う。美し過ぎてまだ眩しい感じはするんだけど、そんな複雑な深みをもっと知りたい気持ちがもぞもぞする。
ny

駅の同じ場所で毎日違ったミュージシャンが演奏する、なので何となく横目で見ながら通り過ぎる事が多い。でも、今日のミュージシャンは声がとってもキレイで思わず立ち止まった。こんなにも自由に美しく歌えたら気持ちが良いだろうなぁ。限りなく音痴な私は羨ましい気持ちでお腹いっぱいになりました。
8ºC

マイナス8°新年からしっとり雪がつもり普段汚い町も真っ白にきれいに覆われてます。
merry christmas


今年は母が遊びに来てくれているので親戚の家族と共にミッドタウンにあるSaint Francisのミサへ行きました。ブロードウェイが近くにあるせいかミュージカル調のコーラスが印象的なとても元気なミサでした。一つの協会に集まった人種も、年齢も、生き方も全く違うだろう大勢の人が一つの暖かい空気に包まれ、外の極寒を忘れさせて貰えた穏やかな一時でした。
kyoto


母とお墓参りの途中で京都の河井寛次郎美術館に行きました。
その昔、住居を兼ねて使っていた工房の真ん中には小さな中庭があり、
そこを中心に建物が建てられてました。 なんともゆっくりとした、とても穏やかな空気が流れていました。
優しいその空間に書き残された彼の文章も、優しく心に入ってくる感じだったな。


meeting

James Turrellの創った「Meeting」という部屋。昔、学校だった建物を美術館にしたMoMA PS1、終わりの方にある古く薄暗い期待感ゼロの廊下。そこにある一つのドアを開けるとパァッと明るく、人口では造り出せない光が何もない白い部屋全体を照らす。
見上げると、絵のような、映像を映写しているような、切り取られた青い空がある。淵がないせいか、本当にハサミで切り取られた絵みたいで、それをボーっと見上げていると、ゆっくりと雲が動き、たまに鳥が横切る。すごく不思議。でも、とても素敵な部屋。
「Meeting」、こんな部屋で誰かに会えたらうれしいよね。

shhh …


今日は気分転換に図書館に来た。
たまに人に囲まれると緊張するなぁ。
Renzo Piano



昨日がGagosian GalleryでのRenzo Piano Building Workshopの最終日だった。ギャラリーに入ったとたんに広がるRenzo Pianoの力強いけど緻密で繊細な世界と、天窓から入って来る太陽の光が交差して夢の工房に迷い込んだみたい。
建物は現実には見下ろして全体の形を見る事が出来ないから、本当はこんなに面白い形をしてるのに普段リアルに見えないのが残念な気持ちになった。建築家って、大きく全体を造り上げる発想と造形力、それを現実に造り上げる細かい構造とかディテールとか、2つの力をバランスよく持ってないと出来ない究極な仕事だなぁっと、憧れの気持ちにポっとなった。
magic town


絵本の中みたいな町なのに、自然と寄り添って暮らしてる。雨が降れば水かさが上がる。水が上がれば着る服も変わるし、歩く場所も変わる。リアルな現実と、夢の様な風景。不思議な町。
Finland



“Project 2012 Designs for Nature“の最後の日、12月12日2012年。NIKARIがこのプロジェクトに携わった人達をフィンランドに招待してくれました。シャイだけど心穏やかなフィンランドの人達にほっこりさせてもらいました
Tom Sachs





Very inspiring installation from Tom Sachs at Park Ave Armory in nyc.
数日前にPark Avenue Armoryと言う美術館のオープニングがあった。Park Avenue Armoryは宮殿のようなアンティーク調のインテリアなのに、体育館みたいにだだっ広いサイズ感が不思議な美術館で面白い展示が多い。
今回も友人の誘いに一つ返事で誰が展示するかも分からずに見に行ってみた。予備知識がなかっただけに空間に入った瞬間に広げられたTom SachsのNASAの世界が目に飛び込んで来てビックリ!でも、よーく近づいてみて見ると全てお手製。スペースシューズもNIKEのスワッシュをマジックで消してNASAっと手書き。全く機能も持たないガラクタをここまで壮大に世界観を作られたらただただあっぱれ。すばらしかった。久しぶりにドキドキさせられた良い展示だったよ。
10 lessons for young designers
- Be authentic. The most powerful asset you have is your individuality, what makes you unique. It’s time to stop listening to others on what you should do
- Work harder than anyone else and you will always benefit from the effort.
- Get off the computer and connect with real people and culture. Life is visceral.
- Constantly improve your craft. Make things with your hands. Innovation in thinking is not enough.
- Travel as much as you can. It is a humbling and inspiring experience to learn just how much you don’t know.
- Being original is still king, especially in this tech-driven, group-grope world.
- Try not to work for stupid people or you’ll soon become one of them.
- Instinct and intuition are all-powerful. Learn to trust them.
- The Golden Rule actually works. Do good.
- If all else fails, No. 2 is the greatest competitive advantage of any career.

Squirrel

目的もなくプラプラと散歩をすると、いつも早歩きで移動している時には気がつかない面白い物を発見する。面白い場所とかも探せちゃったりする。オレオに仕方なく着いて行く毎日の散歩が随分と良い気分転換になる。オレオとオレオよりもずっと大きいリスの記念撮影。
oreo

こっちの大学では一線で活動しているデザイナーの人が週に数時間を学生にデザインを教える来る事が多く、ライブに活動している人達だからこその講義に胸ワクワクしたのを覚えています。中でも講師のスタジオ見学が学生にとってはたまらない時間。活気のあるスタジオでバリバリ仕事をしているデザイナーを見て、いつかこんな風に働けたらなと興奮したのを今でも良く覚えてます。なかでも印象的だったのは、west villageのビルを改造したカッコいいスタジオに、ドアを開けたら登場したstudio dog. 皆に可愛がられ、打ち合わせ中は皆の足元で静かに寝てました。なんか、凄い仕事をしてるのに、犬一匹いるだけでスタジオ全体が和んでいるように思えました。
あれから数十年(!)。ここにもスタジオドックと言えるほど凛とはしていないけれど、小さいチームメンバーが参加しました。名前はオレオです。和み担当です。
ここにもすっかり慣れ、今日は初外コーヒーを体験しました。春の気持ちの良い空気の中、今日も相変わらず眠り姫でした。
立派なスタジオドックになれるかな?
New Partner

我が家の新メンバーが明日来ます!
おサルも赤いたすきをかけ待ちわびております。