taste

最近、腕時計をするようになった。ここ数年携帯もあったし何となくしなくなっていたけれど、こっちの携帯がダメ携帯であてにならなので腕時計をするようになった。初めてのお給料で買ったこの時計。シンプルだけど何か芯の通ったところがある。機能だけでもないし、見た目だけでもない。微妙な相性が私と良いのだと思う。
時計をし始めてたまに思い出す心理テストがある。「腕時計のテイストは、異性に対するテイストに近い」という。ゴージャスなブリンブリンの時計を好む人は,ゴージャスな見栄えの良い女性(男性)を好む。一生物の時計を一筋に大事に使える人は、一人の人を大事にずっと愛せる、などなど。。。っというらしい。ホント?って最初思ったけど結構当たっていると思う。「どんな時計が好き?」と聞くと結構面白い答えが返ってくる。それぞれ時計に対して思いや考えがあるようだ。そういう目で電車の中とかで人間観察すると面白い。「へぇ〜、この風貌でこういうのが趣味なんだ」、っと勝手に想像する。
近いうちに携帯もそんな存在になるだろうねと坂井さんと話した事がある。腕時計のようにそれぞれの好みが追求されてくるだろうか。異性に例えるとしたら今携帯ショップに並んでいるのは似たタイプが多いのだろうか? 機能以外のところがまだまだ進化していきそうで楽しみな世界だ。